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【DTM入門】Ableton Live9で音楽制作をはじめる少女 その4:クリップのゲインとピッチ

      2016/07/14

ルーシー、オーディオクリップの詳細をいじる

 

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クリップビュー

 

トミー
よーし、じゃあオーディオクリップをさらに詳しくみていこうか。どれでもいいからクリップをクリックして選択してみて、再生じゃないよ。

 

ルーシー
はい、画面の下の部分に何か出てきたわね。

 

スクリーンショット 2015-11-28 22.34.44

 

トミー
うん、それがいま選択したクリップの詳細が表示されている、クリップビューだよ。
いくつかのパートに分かれていて左から、Clip、Launch、Sample、Envelopesの4つ、そして波形が表示されているサンプルディスプレイだ。

 

ルーシー
小さいボタンとか文字がいっぱい書いてあって、すごく難しそう・・・

 

トミー
大丈夫、少しずつやっていったら難しくないよ。一番左下に3つボタンがあるだろ?これは左からLaunch、Sample、Envelopesを表していて、それぞれのボックスの表示、非表示を切り替えることができるよ。Clipのボックスだけは消すことはできないんだ。

 

スクリーンショット 2015-11-28 22.44.23

 

ルーシー
今は全部表示されている状態ね。

 

トミー
4つのボックスの役割はざっとこんな感じ。

 

Clip

 

トミー
Clipのボックスはそのクリップの有効/無効を切り替えたり、名前の変更、色の変更、拍子の設定、また説明するけどGrooveの割当てをすることができるよ。

 

ルーシー
今まで画面の上の方でやった操作がほとんどね。

 

トミー
そう、クリップの一番基本的なところだね。

 

Launch

 

トミー
このボックスは再生される時のタイミングとか順番、同期に関する設定をするところだ。

 

ルーシー
三角の再生ボタンを押した時のことね。

 

Sample

 

ルーシー
ここが一番ごちゃごちゃしてるわね!

 

トミー
そうだね、でも1つ1つはそんなに難しい話じゃないんだ。音量だったり、音程だったり、あとはLiveでとても重要な機能のWarpとLoopに関する設定をするところだ。

 

ルーシー
そっか、少し安心したわ(笑)

 

Envelopes

 

トミー
ここはオートメーションっていって、操作を自動化することができるんだけど、その設定をするところだよ。

 

ルーシー
操作を自動化?なんのためにそんなことするのかしら。

 

トミー
それはまたおいおい説明するよ、オートメーションはとても楽しい機能だからね。

 

 

クリップゲインで音量を調整

 

トミー
よし、まずはSampleボックスのクリップゲインを触ってみよう。これは音量調整だよ。

 

スクリーンショット 2015-11-28 23.05.15

 

ルーシー
Liveは音量調整をするところもいっぱいあるのね!マスターのフェーダーでしょ、トラックのフェーダーもあったわ。どうしてこんなにいっぱい必要なの?

 

トミー
大きい範囲の調整細かい範囲の調整があったほうが便利だからさ。例えばトラックのフェーダーで調整した場合、後からそのトラックに追加したクリップもそのフェーダーの影響を受けてしまうだろ?

 

ルーシー
あ、そうか。 同じトラックでもクリップごとに音量調整が出来たほうがいいわね。

 

トミー
そのとおり、じゃあパーカッショントラックの2スロット目のクリップの音量を下げてみよう。

 

ルーシー
あ、下げたら右に出てる波形の形が変わったわ!

 

トミー
そうなんだ、クリップゲインの調整はトラックやマスターの出力フェーダーを触るのとは違って、クリップそのものの音量を波形レベルで調整するってことなんだ。

 

ルーシー
1つ下のクリップをクリックしたらゲインが戻るから、クリップごとに調整されているのがわかるわね。

 

トミー
これはゲインに限らずこのクリップビューで調整する他のパラメーターも同様で、そのクリップだけの調整になるから覚えておいてね。よし、ゲインを下げたクリップを [cmd+d] で1つ下に複製しておこう。

 

ルーシー
できたわ。

 

トミー
複数クリップを選択して、ゲインを下げたら選択したクリップ全部のゲインを一度に調整することもできるよ。

 

ルーシー
クリップを複数選択したらキャンディみたいな表示になったわ(笑)

 

スクリーンショット 2015-11-28 23.21.54

 

 

トランスポーズでピッチの調整

 

トミー
よし、じゃあ次はトランスポーズだ。ゲインの横にTransposeとDetuneっていうのがあるよね。

 

スクリーンショット 2015-11-28 23.25.23

 

ルーシー
これね。ダイアルみたいなの。

 

トミー
シーン3を再生してBassのクリップを選択しよう。それからそのトランスポーズのダイアルをクリックしてドラッグしてみよう。

 

ルーシー
あ、音が高くなったり低くなったりするわ!

 

トミー
Transposeのダイアルは右に回すと1st(semi tone)ごとに半音あがるんだ。左に回すと低くなる。これは音程のある楽器にかぎらず、ドラムやパーカッションの音も調整することができるんだ。

 

ルーシー
ホントだ!ドラムのクリップを選択してやったらドラムの音が高くなったり低くなったりするわ!

 

トミー
その下のDetuneはさらに細かい単位で調整できるよ。100ct(cent)で半音だよ。

 

ルーシー
私のはまだそんな細かい調整必要ないわ(笑)

 

トミー
ちなみにボーリュームやピッチみたいなパラメーターは選択して [delete] キーを押すと最初に設定されている値に戻すことができるよ。

 

ルーシー
じゃあTransposeとDetuneは戻しておくわね。今日は曲に新しい音の追加がなかったからちょっとガッカリよトミー(笑)

 

トミー
わかったよルーシー、次は新しい音を追加しよう!

 

 

今日の復習

  • クリップビューでクリップの詳細を設定する。
  • クリップビューはClip、Launch、Sample、Envelopesの4つのパートがある。
  • 1つのクリップを選んで設定したゲインやピッチはそのクリップだけの設定。
  • 音階のある楽器じゃなくてもピッチは調整できる。

 

 

 

トミー
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