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【レトロゲーム】源平討魔伝 昔のゲームはなぜにここまで難しく容赦ないのか!?

      2017/01/19

源平討魔伝の世界

ここ数日、Wiiのバーチャルコンソール源平討魔伝というレトロゲームをやっているのだが、クリアできない(泣)

 

知らない方のために少し説明しておくと、このゲームは1986年にナムコがアーケード(ゲーセンね)向けに開発したアクションゲームである。

 

ストーリーは源氏に滅ぼされた平氏の平景清が源頼朝公を討つという復讐劇で、その当時珍しかった純和風の世界観、音楽、ゲームバランスや随所に散りばめられた遊び心など、どれをとっても一級品で名作中の名作ゲームなのだ。

 

このゲームではキャラクターがしゃべる音声が聞けるのだが、

殺してしんぜよう!!

と叫んで襲い掛かってくる牛若丸(義経)

 

ばかめ!

と罵り、画面狭しと主人公を圧倒する武蔵坊弁慶

 

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そしてゲームオーバーになって落ち込むプレイヤーに

情けなや・・・

と追い打ちをかける安駄婆(アンダーバーをもじった名)

 

ちなみにゲーム中の設定でプレイヤーは「ぷれいや」という異次元の存在。

そのお布施(コイン)により景清が地獄から蘇るという設定だ。

 

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などなど、忘れたくても忘れられないキャラが満載なのだ。

 

何が難しいのか

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何が難しいって、純粋に各ステージをクリアしていくのも難しいのだが、スーパーマリオのようにただ単にクリアしていけばビッチのピーチを救えるってもんじゃないんだぜぇ!

特に重要なのは三種の神器と言われる

  • 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
  • 八咫鏡(やたのかがみ)
  • 草薙剣(くさなぎのつるぎ)

を揃えないとたとえ最終ステージの頼朝に辿り着いたとしても絶対に倒せないのである。

そしてゲームの中ではどこに三種の神器があるのかすら教えてはくれない。

実にクール

クリアを左右する超重要情報にも関わらずノーヒントというツンデレぶりである。

 

このゲームでは頼朝のいる鎌倉までのルートが1つではなく、日本列島をどのように進んでいくかによって難易度や三種の神器が集められるかどうかが変わってくる。

 

なんという容赦ない仕打ちであろうか?

苦労して最終ステージまで辿り着いたにもかかわらず、勝てる見込みが0%とは・・・

課金すればなんとかなる現代のスマホゲームでは考えられない仕打ちではないか。

 

そしてもう1つ重要なのは「剣」の強さがある程度強くなってないと、クリアが極端に難しいというか不可能である。

 

一応死んだ時にコンティニューはできるが、コンティニューすると剣の強さは初期値の7に戻ってしまうので、その状態でコンティニューしても・・・という状態なので原則ノーコンクリア(一度もコンティニューしないでクリアすること)が求められるのである。

 

そしてその苦労の末には感動のエンディングが待っているのだった・・・

 

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当時のナムコット

当時のナムコのゲームは本当に面白かった。パックマン、ディグダグ、マッピー、ゼビウス、ドルアーガの塔・・・

バンダイと合併して完全に終わってしまったが、80年当時のナムコは才気走ったクリエイター集団だったのだ。

 

重いカルチャーを、オモチャーという

 

クーソーしてから寝てください

 

糸井重里氏の名コピーが炸裂し、YMOの細野晴臣氏が出演、音楽も担当していた当時のテレビCMもカッコよくて大好きだった。

 

 

 

 

ゲームは想像力を刺激する総合芸術だ

ぼくも最近は昔のようにじっくりゲームをすることもなくなってしまった。

純粋にゲームに割く時間がないというのもあるが、想像力を刺激されるようなゲームがないというのも原因かもしれない。

 

時代とともにゲーム機の性能も進化し、グラフィックや音楽も昔とは段違いの、映画のような完成度であるが、完成度の高さは裏を返せば、ぼくたちが想像力で補う必要や隙が少なくなるということでもある。

表現力はあくまで表現力であって、肝心の表現するモノが貧弱であれば意味はない。

 

ヒマつぶし用LINEゲームの類にも今のところ全く食指は動かないので、この源平討魔伝やドルアーガの塔に匹敵する想像力を刺激するスマホゲームがあればぜひ教えてください!

では最後にダジャレの国のワンシーンを見ながらお別れしましょう。

 

Unknown

 

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