地上波放送不可 松本人志のドキュメンタルがAmazonプライム限定な理由

アート
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2018年12月29日にDocumental(ドキュメンタル)シーズン4の最終パートが配信された。

ドキュメンタルは松本人志がお笑いの「実験」と称してAmazonプライムビデオでの配信限定で公開されている番組なんだけど、はっきり言って狂っている。

 

ドキュメンタルとは

招集された芸人10人が各自100万円を持参し会場に集まるところから始まる。

ルールはシンプルで、他の芸人を笑わせて退場させ、6時間経った時点で残っていた1人が1000万円を総取りするというもの。

笑わせることに関してはルールはなく、制作スタッフによって作られた笑いでもない、何をしてもいいので地上波ではとても放送できないようなシーンを僕たちは見せられることになるわけだ。

 

実際見るまでは、笑ってはいけない状況というのは、年末恒例ガキの使いの「笑ってはいけない〜」シリーズと同じではないかと思っていたが、それは大きな誤りだった。

ガキの使いでは所詮笑っても罰ゲームを受けるだけで済むが、100万円という金と芸人が芸人を笑わせなければいけないというプライドも掛かっており、ガチ度合が全く違うのである。

 

どういう芸人が勝つのか?

ネタバレになるので各シーズンの結果は記載しないが、毎回招集される芸人はバラエティに富んでいて、いわゆるテレビでウケている芸人ばかりが集められているわけでもない。

そしてお笑いの技術のある人というのは、笑いに敏感であり想像力も豊かなので、ふとしたことに面白さを見出して笑ってしまうということもゲームの結果を大きく左右しているように思う。

 

自分で振って自爆することを恐れて何もしない、というのを防ぐために笑わせたポイントを最後に考慮するというルールがシーズン2から加えられたため、攻撃・防御のバランスの取れた芸人が勝っているようだ。

フジモンやフットの後藤のような場のムードメーカーで常にしゃべっていないと気が済まない芸人は不利なように思う(笑)

 

プライム限定な理由

理由の1つはやはり下ネタ(アート)だ。

放送コードなどは全く考慮されていないので、子供の前や下ネタが嫌いな彼女とは一緒に見ない方が良いだろう(笑)

ぼく的に一番面白かったシーズン3は本当に狂っている。

 

2つ目の理由は、芸人が芸人を笑わせるという状況のため、普段お客さんの前でお客さんを笑わせるためのネタなど全く無力だ。

テレビ用のネタが出てこない(やるやつもいるが全くウケない)ということは、テレビで普通に放送してもしょうがないし、垂れ流されている番組を何かをしながら適当に見るようなものでもないのだ。

つまり、エンタの神様の真反対にあるような、ある程度見る人を選ぶ企画であるから、Amazonプライムビデオ限定なのだ。

 

ドキュメンタルを見ている人だけにわかる優越感の笑いがある

松本人志

 

松本人志の新たな世界

 

昔、「働くおっさん人形」「働くおっさん劇場」を見た時に松本人志の最高傑作だと思った。

おっさんは素人のみで構成された、作られていない笑いだった。

ドキュメンタルはプロの芸人のみが密室に集められた、作られていない笑いである。

おっさんとドキュメンタルは松本人志の最凶実験作品として、双璧をなす番組であるのは間違いない。

 

毎年変わり映えのしない年末年始の特番の合間に、プライムビデオのドキュメンタルで脳を刺激するのもいいかもしれない。

 

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