みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。
iElectribe for iPhoneはiPhone用のリズムマシンアプリだ。
iPadと同時発売され、世界初のiPad専用インストゥルメンツとして世界中を驚かせたiElectribeのiPhone版だね。
携帯電話でこんなことができるなんて、まったくクレイジーな時代になったもんだ!!
iElectribeを使い倒しやがれ!
このアプリの謳い文句は、シンセとかリズムマシンに詳しくなくても、適当に触ってたらループが作れるってこと。
でも基本的な操作を知らないとやっぱり厳しいし、ボタンとかツマミも多くて「なんかよーわからん」と言って放り出してしまう人もいるかもしれない。
そんな人のためにiElectribeの基本的な使い方と、トラックメイキングに必要な知識をまとめてみたよ。
テンプレートからの読み込み
iElectribeにはたくさんのサンプルパターン、テンプレートが用意されているので、まずはそれを読み込んでみよう。
画面左上の窓の部分をタップすると
保存されているパターンを読み込む画面が表示されるので
画面下のTEMPLATEを選択、上のパターンを選択すると再生されるので気に入ったものを選び、「戻る」をタップして元の画面に戻ろう。
色んなパターンを聴いているだけでも結構楽しいなあ。
再生ボタン、停止ボタンは、見ればわかるね!
パターンをクリアしよう
読み込んだパターンの作られたサウンドはそのまま使って、パターンは自分で作りたいので、今作られているパターンをクリアしてみよう。
画面左上のディスプレイの下にSHIFTボタンがあるのでタップする。
すると他のボタンの表示が変わり、CLEAR PARTというボタンが現れるので、タップしよう。
すると右下のSYNTH1とかCLAP SNAREと書かれたパートセクションの幾つかが点滅するので、点滅しているパートをタップしよう。
そしたらクリアしますか?と確認されるのでOKを選択だ。
順番に点滅しているパートがなくなるまで、クリアしていこう。
これでパターンがすべてなくなった状態になった。
再生ボタンを押しても何も鳴らないハズだよ。
まずはステップパートを使いこなせ!
とりあえず画面右上のシンセ、アンプ、エフェクト部分は後のお楽しみにとっておいて、画面下部のステップ入力セクションに集中しよう。
ここさえ使えればパターンは作れる。いわゆる打ち込みというやつだね。
画面一番下は1から16まで数字のついたボタンが並んでいる。これは1小節を16等分した時の音符1つ1つに対応しているんだ。
16分音符1つ分ってことだね。
割り算すれば・・・ボタン4つで1拍ね。1カウントがボタン4つ、1小節は4カウントだから、4X4で16と覚えればいいだろう。
そしてその上に並んだSynth1とかClapとか書いてあるボタンがトラックボタンだ。
タップするとそのパートにどんな音が割り当てられているか聴くことができるよ。
1つのボタンが1つの楽器に相当するんだ。ドラムのキック、スネア、ハイハット等も分かれていて、基本的にSynth1〜4のどれかがキックになってるはずだ。
ちなみにぼくはTemplate 2を読み込んだのでSynth2パートがキックになっていた。
各パートを打ち込んでみる
音を打ち込む時はまず打ち込みたいパートを選んでから、下のステップ部分をタップしていけばOKだ。
ではキックパートを選んでから、適当に打ち込んで再生ボタンを押してみよう。
再生しながらも打ち込めるので、自分の好きなパターンで打ち込んでみよう。
もしキックの4つ打ちにしたいなら、1,5,9,13に打ち込めばOKだ。
次にHH CLOSEDボタンを押して、ステップボタンの1から16までズズーっと指でスライドしてみよう。
すると全部のステップボタンが赤く点灯したよね。
再生してみるとチチチチチ・・・・とハイハットが鳴るはずだ。
音の入っているステップをもう一度タップすると音を消すことができるよ。
こうやって他のパートもどんどん好きなように打ち込んでいけば、ループの出来上がり。

次回はシンセ部分をいじってみるよ!
Bluetooth対応でPCにもモバイルにもオススメのKorg nanoKEY Studio
人気すぎて入荷待ちになってるレベル・・・^^;