みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。
前回まででオシレーター、モジュレーション、アンプ、エフェクト、と基本的な音作りに必要なところは一通り終わったね。
今日は今までにやった機能のパラメーターを演奏中に動かしてそれを記録するやり方をみてみよう。
ツマミをグリグリうごかしやがれ!
DAWによってはオートメーションといわれる機能だね。
例えばフィルタの開き具合をリアルタイムに変更し、それを記録するというのは一般的なオートメーションの使い方だ。
なんとこのiElectribe for iPhoneでもオートメーション機能が使えてしまうのだ!
モーションシーケンスのやり方
やり方自体は何も難しいことはないよ。まずはモーション・シーケンスを施したいパートを選んで、MOTIONと書かれたボタンをタップしてSMOOTHを点灯させよう。
それから左の方のレコーディングボタンを押してから再生ボタンを押そう。
そうするとレコーディング状態になるから、あとは好きな様にツマミをグリグリ動かそう。
その動きとともにサウンドの変化も記録される。ピッチやモジュレーション、パンや波形、エフェクトの種類、とマスターボリューム以外のあらゆるパラメータが記録できるのでいろいろ試してみよう。
ピッチやモジュレーションだけでもかなりダイナミックな変化がつけられるはずだよ!
2つのモード
iElectribeのモーションシーケンスには2つのモードが用意されている。
SMOOTHとTRIG HOLDの2つだ。
これは何が違うかというと、SMOOTHはツマミを動かしたスピードや値がそのまま時間軸に沿ってサウンドに反映されるという感じだ。
一方TRIG HOLDはそのパートの音が出るタイミング、その瞬間の値を取ってサウンドに反映するので、ビートに合わせた音色の変化が可能だ。
モーションの消去
では最後に記録したモーションを消去する方法も覚えておこう。
まずSHIFTボタンをタップすると、その下のボタンがCLEAR MOTIONに変わるのでタップしよう。
それからクリアしたいモーションのパートを選択し、記録されているノブをタップしよう。
消去してもいいか確認してくるのでOKを押せばモーションはクリアされるよ。
これでモーションシーケンスの使い方も完璧だな!
次回はアクセントのつけ方と激ヤバ機能のBeat Flutterをやろう。
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