ネットラジオ配信サービス選択時の注意点 僕の条件に当てはまるのはSPOONのみだった件

音楽コラム
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みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。

 

YouTubeをはじめとする動画配信サービスや、各種SNSで誰でも手軽に動画投稿できるのが当たり前の世の中、それでも音声のみの「ラジオ」というメディアが死に絶えないのには理由があるのだろう。

 

1つは「音声のみ」という一見短所に見える部分が、実はイイところだったりする。

動画の場合、基本的に画面から目が離せないので、視聴中の行動が制限されてしまうのだ。

その点音声のみのラジオは、料理をしながら、スマホでLINEしながら、ゴロゴロして天井を見ながらでも楽しめるよね。

 

もう1つは、リスナーと発信者(ラジオならDJ・パーソナリティ)との距離感が近く感じられるというのもあるかもしれない。

もちろん動画配信サービスでもコメントの投稿ができたり、ライブ動画配信でもリアルタイムにメッセージが送れたりするんだけど、ラジオの「ハガキが読まれる」という喜びを超えるモノではないと、個人的には思っている。

 

今思い返すと僕はラジオ番組的なことをやりたい、と子供の頃から思っていたようだ。

小学校の時は放送委員になって給食の時間や掃除時間にアナウンスしたり音楽を流したりしていた。

また、一人でビートルズの特集番組みたいなものをテープに録音して楽しむというネクラこの上ない一人遊びをしていたこともあったんだ(笑)

僕のソロライブでも無意識的にラジオ的風味を出そうとしているフシがある。

 

そして今、ネットラジオという形で個人でも簡単にラジオ番組のようなコンテンツを配信することができるのだ!

 

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僕がネットラジオ配信に求める条件

今回僕がネットラジオの配信を始めようと思って、いろいろとサービスやアプリを調べていると、意外と僕のやりたいことの条件を完全に満たすものが少ないということが分かったので、それを書こうと思う。

 

僕が求める条件は次の通り

ネットラジオサービスに求める条件
・コンテンツにカバー曲の演奏・弾き語りを(面倒な手続きなしで)含めることができる。
・スマホでバックグラウンド再生が可能である。
・編集した音声ファイルをアップロードして配信することができる。

 

ネット配信と著作権の話

まず、僕が配信するコンテンツは、やはり音楽がメインテーマになるだろう。

そして問題はビートルズをはじめとする既存の曲をコンテンツに含める場合の著作権にまつわることだ。

既存曲のCD音源やダウンロード音源、いわゆるホンモノの音源をキー局の音楽番組のように、紹介して流すようなことは不可能ではないにしろ、個人がやるにはかなり敷居もコストも高い。

 

著作権という言葉で思い浮かぶのがJASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)という組織だよね。

他人が作った音楽を第三者が使う場合、家庭で個人的に聴いて楽しむ以外は、それが商用利用だろうが非商用利用だろうが勝手に使うことは許されない。

JASRACは音楽の制作者・著作者から作品の著作権管理を委託されている組織であり、正当な利益が制作者・著作者に渡るようにするというのがメインのお仕事である。

 

じゃあ個人のネットラジオ番組でCD音源を流したかったら、JASRACに申請・許可をもらえばいいのか・・・と僕も最初は思ったんだけど、話はそう簡単にはいかない。

 

著作権と一言で言っても、その中にはさまざまな種類の権利が含まれたり付随しており、JASRACが管理しているのは純粋な「著作権」のみ

つまり作詞作曲者の著作権だけだから、CD・レコード音源に発生する「著作隣接権」はJASRACの管理外なのだ。

 

著作隣接権というのは簡単に言うと、CDやレコードを作る時にはレコード出版社やプロダクションがスタジオミュージシャンやプロデューサー、エンジニアを雇ったり、スタジオを借りたり、ジャケットを作成したり・・・いろんな部分にお金と労力がかかっているよね。

1つの作品に対して作詞作曲者以外にも権利を持っている人や組織がいるのだ。

というか逆にレコード・CDの音源に関しては作詞作曲者よりも、レコード会社の方の権利の方が大きいんじゃないかな。

ってことは、ホンモノの音源を使うには、使用する曲ごとに「著作隣接権」を持っているレコード出版社なんかに使用許諾を取って、お金ももちろん払わないといけない・・・

まあ現実的に考えてそこまで個人でやるヤツはいないよね(笑)

 

ということで、せめて自分のカバー演奏、弾き語りってことになるんだけど、この場合働くのは作詞作曲者の「著作権」のみ。(厳密には著作者人格権などもある)

JASRACへの申請だけでOK! なんだけど・・・これすらめんどくさいよね(笑)

 

ここまで話を聞いた諸君は、

「え?じゃあYouTubeとかFacebook、インスタなんかにもライブとかカバー曲の歌ってみた動画あげてる人いるけど、みんなJASRACに許可取ってるの?」

と疑問を持つかもしれないが・・・慌てるでない

 

これはYouTube、Facebook、インスタ側がJASRACと包括的に利用許諾契約を締結してお金を払っているから、JASRAC管理曲であればいちいち申請しなくてもOKという仕組みになっているのだ。

もちろん無許可のホンモノ音源はだめだよ。

そしてJASRAC管理下にない他人の著作権保有曲もダメなのだ。(クラシックなど既に著作権が消滅したパブリックドメイン作品はOK)

 

有名な曲はほとんどJASRACで管理されてると思うけど、一応ここで確認しておいた方がいいだろう。

曲を検索して「配信」に〇がついていれば、ネット配信に関しての著作権はJASRACの管理ということだ。

もちろん利用方法が異なる場合(ゲームとか映画に使う)は事情が違うので、今はネット配信コンテンツに使う場合の話だよ。

 

ということで著作権の話が長くなってしまったけど、第一条件が既存曲のカバー演奏・歌唱が面倒な申請なしでOKなプラットフォームなので、ここでかなり選択肢が限られてしまった。

残ったのはFacebookのようなSNSによるサービス、Youtube、ニコ動のような動画配信系

そして独立系サービス(独自のアプリを入れて配信したり聴いたりするやつね)で目についたのが、stand.FMとSPOONだ。

 

最初ポッドキャストも考えて、Anchorとかええんちゃうんって思ったけど、カバー曲著作権の問題で選択肢から外れてしまった。

 

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バックグラウンド再生

そしてもう1つの条件に「バックグラウンド再生可能」があるので、スマホでずっとアプリを開いておかないと聴けないYouTubeやSNS系は、ハイ消えた!

YouTubeをバックグラウンド再生する方法もないことはないけど、有料だったり、ひと手間かかったりするのでNG。

 

行動が制限されてしまうのはラジオ感が薄くなってしまうからね^^

 

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編集音源のアップロード

そして最後の条件、ライブ配信オンリーやアプリ内での音源編集ではなく、PC等で編集した音源をアップロードする機能があること、なので・・・僕が調べた限りではSPOON一択となった!

 

ということで、特に条件もなく音声コンテンツが配信できればいいやっていうなら、かなり選択肢があるので、動画で顔出しはしたくないけど・・・っていう人はネットラジオ配信に挑戦してみてはどうだろうか?

僕の感覚としては、ブログを音声でやる感じに近いかな。

さっさと収録して近々に配信したいと思う。

2020年8月14日 配信スタートしました! SPOONチャンネル

 

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