みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。
英語を使えるようになりたいと思うと、単語や熟語を覚えるというのは避けて通れないものだね。
洋書や映画にたくさん触れているうちに自然と覚えるっていうのもあるんだけど、
ぼくたち大人にはちょっと時間がかかりすぎるし、効率も悪い。
そもそも、ある程度のボキャブラリーがないと洋書も映画も楽しめないしね。
単語帳は効率が悪い
単語を覚えるといえばイメージするのが、試験前にやったペラペラめくる小さい単語帳!
実はこれもぼくたちの脳みそ的には効率が悪い。
よく同じカテゴリーごとの単語をまとめて覚えると効率がいいって言うよね。
食品なら食品ばっかり、動物なら動物ばっかり、科学関連、政治関連・・・ある領域の単語をまとめて覚えるってやつだ。
その点は確かに正解で、全く関連のない単語を並べるよりはいいと思う。
問題は単語帳やずらずらと列記した直線的なリストは、脳にやさしくない上につまらないってことだ。
つまらないことは脳が楽しくないし、脳が楽しくないことは定着しにくい。
マインドマップを使おう
じゃあどうすればいいかっていうと、マインドマップを使って覚えるのが一番いいんだ。
マインドマップはトニー・ブザンが提唱した思考・発想法の1つで、頭や心の中を視覚化する手法だ。
表現したい中心となるイメージを中央に書き、そこから放射状にブランチと呼ばれる枝を伸ばし、関連、連想するキーワードイメージをどんどん膨らませていくというものだ。
これはぼくたちの脳の働き方に則した手法で、勉強だけでなく脳や心に関するあらゆることに使えるんだ。
文字だけでもいいけどイメージや写真を使うと、より脳は刺激されて記憶への定着も強化される。
マインドマップを使ったボキャビル
まず中心(セントラルイメージ)に最も上位の概念の言葉を書く、もちろん英語でね。
思いついたモノならなんでもいいんだけど、できたらより抽象的な言葉のほうがマインドマップを広げやすい。
さっき挙げた食品、動物、科学、政治みたいなものでもいいし、自分の大好きなものでもいい。
映画、音楽とか、ジョン・レノンみたいな固有名詞でもいいよ。
セントラルイメージが決まったら、自分の脳、心が赴くままに連想したもので枝葉:ブランチを作っていこう。
サンプルに「裁判」をセントラルイメージにしたシンプルなマインドマップを作ってみた。
マインドマップを作るためのソフトウェアはいくつかあるけど、これはcoggleというWeb上で作れるフリーのアプリだ。
有料版で機能を上げることもできるけどフリーでも十分使えるよ。
本家トニー・ブザン監修のiMindMapが有名で使いやすいけど、ちょっと高い^^;
ブランチを伸ばす感じとか描いてて気持ちいいくらいなんだけどね。
もし英語学習以外にもマインドマップを使って思考を整理したり、創作活動に活かすのなら思い切って買っても損はないと思うレベルなのは確かだ。
まとめ
マインドマップを使う最大のポイントは作っていて楽しいということだ。
おもしろいゲームのやり方はすぐ覚えるように、脳が楽しいと感じることはとても吸収が早い。
そして脳はリストのような直線ではなく、このマインドマップと同じく枝葉のような、放射状の形で機能しているので、とても効率よく情報を格納することができる。
もし外国語のボキャブラリー拡大に壁を感じたり、なかなか覚えられないって人はこのマインドマップによる方法を試してみてみよう!