関西弁でビートルズ和訳シリーズ She Said, She Said

ビートルズ
ビートルズ 関西弁でビートルズ和訳

みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。

 

ビートルズの全アルバムの中で最もドラッグの影響が色濃い、リボルバー

すでにCDしかなかった世代のファンにはピンと来ないかもしれないけど、A面のラストを締めくくる曲 “She Said, She Said” とB面のアルバムを締めくくる曲 “Tomorrow Never Knows” はどちらもジョン・レノンによるドラッグソングである。

 

今日はそのA面ラストを飾る She Said, She Saidを取り上げてみよう。

間接話法と直接話法

 

英語は日本語と違って、間接話法が主体の言語だ。

例えば日本語だと

山田さんが「俺がやる」って言うてたよ。

のように山田さんの言ったセリフをそのまま引用するので、セリフ中の主語は「俺」になるよね。

でも英語では

Yamada said that he would do that.

のように、主語を heにして客観的な表現をすることの方が多い。

 

基本的には間接話法の方が情報伝えるという意味では分かりやすいと思う(日本人は苦手だけど)

じゃあ直接話法はどういうときに使うかっていうと、臨場感を重視したりその話者になりきって話す時は直接話法のほうが適しているのだ。

 

この曲の歌詞は、ドラッグでラリった男女の会話で構成されているが、すべて直接話法で書かれている。

 

間接話法の代表と言えば、初期の名作 She Loves You だ!

She says she loves you! 

 

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ピーター・フォンダの言葉

 

ジョンがこの曲を作ったきっかけとして、俳優のピーター・フォンダ(イージー・ライダーの人ね)とトリップ中にジョンが気を失ってしまい、目が覚めた時にピーターから

オレは死ぬってどんな感じか知ってるぜ

と言われジョンは

そんなもん知りたくもない

といった会話から生まれたというエピソードがある。

 

また、レコーディング中にジョンとポールが口論になり、ポールが出ていったので、ベースはポールが弾いていないという説もあるよ。

 

ビートルズの全楽曲中1、2を争う不吉な曲である。

キメの歌詞の

And she’s making me feel like I’ve never been born…

「死にたい気分」とか「死んだような気分」ならなんとなくわかるが

「生まれてないみたいな気分」とは・・・いかにも常人が知りえない、ドラッグの影響による不吉な歌詞である。

 

原文の歌詞はコチラ

She Said, She Said

あの子が言うとったんやけど
「うち死ぬってどういう感覚か知ってんねん」
「ほんまに悲しいってどういうことかも」
そんなん言われたら、オレなんてまだ生まれてへんみたいな気分になるわ

せやし言うたってん
「誰にそんなこと教えてもろてん?」
「オレの方が頭オカシイみたいやんけ」
ほんま生まれてないみたいな気分になるわ

「うちの言うてることわかってへんやろ」
「わかるかいな、言うてることオカシイやん」
「オレが子供の頃はなんも悩みなんかなかったなあ」

「まあお前がどう考えようがそれは自由や」
「でもオレは帰らせてもらうで」
「生まれてないみたいな気分になるからな」

「うち、死ぬ感覚しってんねん」
「ほんまの悲しさも」
「知ってんねん」

 

「この曲を関西弁で訳して欲しい」っていうリクエストや、訳に対する指摘、クレーム、文句も大歓迎です^^

 

関西弁でビートルズ和訳シリーズ Tomorrow Never Knows
アバンギャルドや実験性というとジョン・レノンのイメージが強いけど、このTomorrow Never Knowsで使われているようなテープループによるサウンドをビートルズで初めにやり出したのはポール・マッカートニーである。
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関西弁でビートルズ目次
ビートルズの歌詞を関西弁で和訳したシリーズです。
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