みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。
いやーオモシロイ!
画は超劇画タッチなんで若い世代にはちょっと受けないかもしれないけど、全34巻一気に読まされてしまうのは、スピード感のあるストーリー展開と、なによりそのキャラクターの魅力によるところが大きい^^
そのキャラクターというのが主人公であるリュウ・ソーゲン(柳宗厳)その人だ。
物語を簡潔に言ってしまうと、世界的なオークションハウスである英国オリバー社のMD(マネージメントディレクター)として所属する男、リュウ・ソーゲンの復讐と魂の解放の物語である。
オークションハウスって?
オークションハウスというのは大規模なオークションを取り仕切る組織で、有名なところではクリスティーズやサザビーズといった名前は、オークションに興味のない人でも聞いたことがあるよね。
そしてオークションハウスのMD(マネージメントディレクター)というのは美術品等の鑑定責任者のことで、オークション開催において非常に重要な役割を担っている。
というのも美術品の世界では贋作(ニセモノ)が横行していることもあり、その真贋を見極める知識と眼力は一朝一夕で養えるものではないからだ。
リュウ・ソーゲンの魅力
ストーリーの面白さはは実際読んで味わってもらうとして、今日は超ハードボイルドな主人公リュウ・ソーゲンの魅力とその超絶能力を紹介したいと思う。
魅力その1:ハンパない知識と鑑定眼
その絵が描かれた時代背景、使われた画材、その他あらゆる知見を総動員し、かつリュウ自身も世界的な贋作家アダムス・メーヘレンの弟子でもあるので、世界でも彼の鑑識眼にかなうものはいないと言っていいだろう。
魅力その2:高い戦闘能力
高額な絵画、美術品の世界というのは常に闇の世界と密接に関わっている。
つまりいつ殺されるかわからないような危険と隣り合わせということだ。
リュウは銃器、刀剣等の扱いも含め非常に高い戦闘能力を持ち、一流の殺し屋としても通用するレベルなのだ!
ちなみに現在2人しか継承者がいないという幻の拳法、ヤマト拳法の使い手でもある。
魅力その3:尋常ではないセックスアピール
リュウと関わった美女は敵味方問わず100%リュウに惚れる。
それもリュウのためなら死んでもいいというくらい、リュウの魅力にゾッコン(死語)なのだ!
10巻以降くらいから読者サービスなのか、ベッドシーン率も上がるような気がする(笑)
まだまだ伝えきれない魅力
その他にも変装の名人であったり・・・
切られたアキレス腱を自分で縫合手術したり・・・
ドSババアに好き放題にされても耐えられるすさまじい精神力など・・・
まだまだ伝えきれない魅力が満載のオークションハウスのリュウ・ソーゲン
マンガ好きの男子にはぜひとも読んでほしい作品の1つだ!