みんな元気か、トミーだ。
以前に自分たちのライブを古いスマホを使って、マルチカメラ撮影するって記事を書いたけど
今日はZOOMから発売されたミュージシャン向け小型カメラ、Q2n-4Kについて書いてみようと思う。
ライブやMV撮影用のカメラを買おうと思ってるアーティスト、バンドマンの参考になれば、うれしい
マジ小せぇ
小さいことはいいことだ
なんせミュージシャンは荷物がかさばる生き物だからね。
特にギタリストやキーボーディストは機材が多いし、直接音楽に関係ないモノは極力軽くて小さい方が嬉しいのだ。
その点このZOOM Q2n-4Kはとても小さい
そしてその小ささはメリットであると同時にデメリットでもある。
本体のモニター画面も当然小さくなり、ちょっと見にくいというのは、痛し痒しといったところだろう。
4Kって
4Kの解像度を持つ動画はかなりキレイだ。
なんせ約4000×2000だから、フルハイビジョンの4倍って思っておけば遠くはない。
まあ正直インスタやYoutubeに上げるレベルの動画で4Kがいるかって言われると、たいていの人はいらないと思うんだけど・・・^^;
性能として備えてるに越したことはないだろう。
4Kで録るとその分データはでかくなるし、電池の消耗も早くなるので要注意だ。
ぼくは充電式の乾電池を常に持つようにしているよ
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バンドのライブ演奏くらいなら1080の24フレームくらいで撮っておけば充分じゃないかな。
やっぱ音よ
ミュージシャン用カメラなので、なんといっても音が重要だね。
このQ2n-4Kに搭載されているマイクはもちろんXYステレオマイクで、音質も何段階か選べる仕様だ。
最高音質で24bit/96kHzのハイレゾ音質、あとは24bit/48kHz、16bit/44.1kHz(CDの音質)という3段階での音質切り替えができるよ。
それとハイパス(ローカット)フィルタも搭載されていて、80Hz、120Hz、160Hzの低音を抑えることができる。
これは周囲のよけいな雑音をカットしてくれるんだ。
ゲイン調整も手動、自動どちらでも可能で、ドラム入りのバンド演奏の場合だったら自動の CONCERT という設定でOKじゃないかな
ズーム・画角
デジタルズームがないのが唯一の欠点といってもいいくらいなんだけど
画角は5段階で調整できるので、幅広く撮るか狭く撮るか調整可能だ。
ステージの幅にもよるけど、かなりステージに近いところから撮ってもメンバー全員を収めてくれる。
まとめ
ぼくが実際に使って欠点を感じたのは、ズームがないのと本体のモニターが小さいということくらいだ
だからお客さんとしてライブに行って撮る用には向いてないかな。
カメラからステージまでの距離が調整できるとは限らないからね。
でもミュージシャンが自分たちのライブを撮ったり、MVを撮ってみようとするには最適のカメラだろう。
値段以上の性能を備えている、ミュージシャン御用達のカメラQ2n-4Kだ。
いやー、ZOOMって会社はぼく達貧乏ミュージシャンに夢と希望を与えてくれる、そんなメーカーだとつくづく思うよ!