みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。
今日は名言数の多さでは1,2を争うニルヴァーナのカート・コバーンの言葉で英語の表現をマスターしよう!
パンクの精神
I’d rather be hated for who I am, than loved for who I am not.
– Kurt Cobain
このwould rather … than …という言い方はよく使われるので必ずマスターしよう。カート・コバーンの名言だけみてもよく登場する表現だからね。
他にも受け身やwhoを使った表現など、英語的にもポイントが満載だ!
英語と日本語の順番
英語と日本語はいろんな場面で単語や文の順序が逆なので慣れが必要だ。
このカート・コバーンのセリフの場合、日本語だと
「俺は偽りの自分を愛されるくらいなら、ありのままの自分を憎まれる方がいい」
こんなことがさらっと言えたらカッコイイな(笑)
英語では後半部分のthan loved for who I am notの部分を日本語では普通先に言うよね。
これは英語と日本語の話す順番の違いであり、話す言葉の違いはそのままその言語を話す人の思考や考え方の違いにもなるんだ。
英語は基本的に結論や大切なことを先に言って、あとから説明を付け足す構造になっていて、日本語は結論が後だから最後の最後まで聞かないと意見がどっちなのかわからないね(笑)
rather…than…
「〜するくらいだったら、〜の方がいい」っていう言い方は日本語でもよく使うよね。
〜の方がいいの部分を先に言うということを心に叩きこもう。
話の流れでthan以下が明らかな場合は言わなくてもいいよ。例えば、
I’d rather walk.(歩く方がいい)
車で行くか、歩いて行くか、みたいな話をしてる時はわざわざ than go by carと言わなくても会話は成立するからね。
受け身
受け身の表現もこのセリフで使われてるので、おさらいしておこう。
愛される、憎まれるの部分だね。
be hatedのようにbe動詞と過去分詞という形で表現する。後半のlovedのbe動詞は省略されているよ。
疑問じゃないwho
whoは誰?って尋ねる以外にも使われるよ。
この場合who am I?じゃなくて、who I amっていう語順なっていることに注意しよう。
私はだれ?じゃなくて、私という人間。who I am notは私ではない、つまり偽った自分ということになる。
日本語にはこのwhoみたいな使い方をする言葉がないので、これも慣れの必要な英語表現の代表だ。繰り返し使って心に刻もう。
今日のポイント
- 英語と日本語の考え方の違い、語順の違いを肝に銘じる。
- rather…than…を使いこなす。
- be+過去分詞、受け身を使いこなす。
- 疑問じゃないwhoがあるということを心に刻む。
- カートコバーンは偽ることが嫌い。
今回はポイントがいっぱいあって大変だけどしっかり心に刻もう!!
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