みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。
先日海老名市議、つるさしますみ氏が「同性愛者は異常動物」という旨のツイートを酔った勢いで本音を投稿し話題になってるね。
「生物の根底を変える」とか言ってるけど、別に同性愛は人間だけのものじゃない。
オス同士で仲睦まじいヒツジなどは珍しくないんだよね。
それに人間というものは、空も飛べない、力も弱い、足も遅い・・・道具を作るという知能と、多様性を認めて少しでも生き残る可能性を潰さないという方法でここまで生き延びてきたのだ。
それを否定する市議の発言こそ人間という生物の根底を揺るがすものだよ。
少子化問題と無理やり結びつけたり、まじめな人間が馬鹿をみるとかいう意味不明な発言のオンパレードだ。
市議は辞職勧告を受け、ツイッターのアカウントも消したようだ。
もう地方にしても中央にしても、政治というお仕事に関わる人は下だけじゃなくて上の年齢制限も定めたらどうなんだろう?
もしくは議員の平均年齢は絶対40超えてはいけないとか。堅い頭ではもうついていけないでしょ?(笑)
前置きが長くなったけど、カート・コバーンの言葉でこういうのがある。
I have a request for our fans. If any of you in any way hate homosexuals, people of different color, or women, please do this one favor for us — leave us alone! Don’t come to our shows and don’t buy our records.
– Kurt Cobain
ファンに向けたメッセージなんだけど、要は同性愛者、人種、女性を差別するようなやつは、お願いだから俺たちのライブに来ないで結構!レコードも買うな!
って言ってる(笑)
とにかく英語はS + V
とにかく英語はS + V(主語+動詞)という形で始まるので、日本語のように「えー、僕たちのファンに、お願いがあります。」というような言い方はしない。
まず、I have a request…要望がある!と言うのだ。
そして次の文の If any of you in any way… という部分。
anyというのは、数はわからんけど・・・というニュアンスで、まあいるかどうか分かんないけど、もしいたら・・・そしてどんな理由があろうと、差別は許さないってことだ。
そして please do this one favor for us…は人にお願いする時の言い方で、「僕たちのお願いきいてくれるかい?」って感じだ。
で、最後に、ライブに来るな、レコード買うなってわけだ。
彼はとても差別を憎んでいた人なんだね。
今日のポイント
- 英語はまず主語+動詞
- anyはなんか数が不明(笑)
- カートコバーンは差別が嫌い。
- つるさしますみ市議はどあほう。
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