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【考察】なぜにプロの歌手が自分の曲のカラオケ採点で負けるのか?

      2017/06/05

カラオケの採点機能というのは、ある程度得点が出せる人にとってはなかなか楽しいものである。

カラオケを設置しているお店などによっては、得点によって景品が出たり、仲間内で工夫して楽しむこともできるからね。

 

ただ付き合いで仕方なくカラオケに拉致され、歌わされているような人にとっては拷問以外のなにものでもないけど・・・(^^;)

 

テレビ番組でもプロの歌手とアイドルやその他ウタウマ芸能人がこの採点機能で勝負するというようなものもかなりウケているようである。

しかも歌が本業である歌手本人の歌で対決したりするので、歌手の心境としては絶対負けられない・・・ハズである。

が、実際は負けることも多いようだ。

 

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何を採点しているのか?

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ではカラオケの採点は何を採点しているのだろう?

機種によっても比重の置き方が違ったり、性能の差もあるとは思うが、概ね以下のポイントである。

  • ピッチ(音程)の正確性
  • 表現力(しゃくりや抑揚など)
  • ビブラート、ロングトーン
  • 安定感
  • リズム

ではこれらの採点基準でプロの歌手が自分の歌で負けるというのはどういうことなのだろうか?

ピッチやリズムが悪いのだろうか?表現力で劣っているのだろうか?

 

基準は楽譜

機械による上記の採点はとどのつまり、いかに譜面どおりに歌えるかの採点なのである。

ビートルズの歌をいかにビートルズのように歌えるか?

の採点ではないのである。

 

プロの歌手というのは自分の楽曲の世界を表現するために、音程やリズムなどはより柔軟にコントロールするのはあたりまえで、例えば

「1番の歌詞のこの言葉の部分はリズムは後ろ寄りにして、ピッチは少し上げよう。」

など意識的にせよ感覚的にせよ行っている。

そしてもちろん自分の歌なので、その表現で何百回と歌い込んで自分の歌にしているのである。

 

つまり歌手の歌唱表現というのは譜面通りに歌えることでもなければ、平均律どおりの正確なピッチで歌うことでもないし、ビブラートの長さや回数で測られるものでもない。

 

実際ノンビブラートのプロの歌手などはいくらでもいる。

ビートルズはその筆頭であるし、日本でも吉田拓郎井上陽水などシンガーソングライター系の人はあまりビブラートをかけてるイメージはない。

ノンビブラートでうまく聴かせるほうがよっぽど難しいとも思う。

 

高得点を出すには

 

なぜプロの歌手がカラオケの採点で負けるかの理由は、

自分なりの表現をすればするほど、機械的採点の基準から外れる。

ということにほかならない。

 

ではカラオケの採点機能で高得点を出したい人はどうすればよいのだろう?

  • 歌手本人のCD、レコードの表現をお手本にしてはいけない。
  • 歌詞の内容には関係なく、1ヴァースに1回は音量の差をつける。
  • 歌詞の内容に関係なく、たくさんしゃくりやこぶしを入れてみる。
  • スピードが遅く深めのビブラートをかけ、安定したロングトーンを心がける。
  • もちろん音程は、鳴っているガイドボーカルどおりに歌うよう正確を期す。
  • リズムも極力ジャストを心がける。
  • テンポが早く歌詞がつまった曲はさけて、ゆったりめの曲を選ぶ。
  • 酒を飲んで酔っ払って、飛び跳ねながら歌うなど言語道断。

と、じつに楽しくないことうけ合いである(笑)

 

ぼくももし機会があれば、ビートルズの曲で高得点を出すという、拷問に近いチャレンジをしてみようと思う。

 

声を鍛える

機械の採点どおり歌うにせよ、自分なりの表現で歌うにせよ、安定した発声とピッチのコントロールは必要なので鍛えるしかない。

 

ビーチボーイズも教えたアメリカの超有名なヴォイストレーナー、ロジャーラブの本

ヴォイストレーニング用発声器具

なんかを使って地道に声を鍛え、正確なピッチを意識すれば、コンスタントに90点以上は出せるようになるだろう。

 

ちなみにこの器具、声にはいいんだけど、赤ちゃんのおしゃぶりみたいで、決してやってるとこ人に見られたくはないはないけどね(笑)

 



 

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