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デヴィッド・ボウイ ミュージックビデオまとめ 死ぬまでに観ておくべき11本

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みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。

 

ミュージックビデオの起源というと、ビートルズが多忙のためアメリカの伝説的TVショーであるエド・サリバン・ショー出演が不可能になり、出演の代わりにビデオを送ったのがその始まりと言われている。

 

その後、現在に至るまでミュージックビデオは単なる楽曲のプロモーション用映像という範囲を超えて、それ自体が1つのアートであり表現媒体になるまでに進化を遂げた。

 

デヴィッド・ボウイは活動のごく初期からこの映像作品に対して独自の世界観を展開し、力を入れていたアーティストであった。

 

2016年1月10日にこの世を去ったボウイの映像作品から、時系列で必見11作品をチョイスしてみたので、ぜひ堪能してほしい。

 

Space Oddity

ボウイがスタンリー・キューブリックの2001年宇宙の旅にインスパイアされて作ったこの曲のビデオは2つのバージョンが存在するよ。

1969年に作られたのはオリジナルバージョンでまだジギーと化す前のボウイが印象的な映像。

そして赤い髪になってアコースティックギターを弾くジギーバージョン。

曲は同じで宇宙飛行士トム少佐の孤独を歌った切ない名曲だね。

 

 

 

 

Life On Mars

ボウイは「フランク・シナトラみたいになりたいんだ」と冗談か本当かわからないようなことを言ってたけど、確かに曲だけ聴くとシナトラの「マイウェイ」を思わせなくもないね。

が、この映像のボウイの姿を見るとそんなイメージは吹き飛ぶほどのぶっ飛んだメイクだ!

ぼくは小さいころ本当にこの人は宇宙人だと思ってたよ(笑)

聴く人のその時の心境によって哀しく聞こえたり、明るく聞こえたりする不思議な曲だ。

 

 

 

Starman

以前のジギー・スターダストについて書いた記事でも取り上げた映像だね。

イギリスの音楽番組Top of the Popsに出演した時の貴重なパフォーマンスだ。

 

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Be My Wife

時代は変わり、ボウイはベルリンへと雲隠れするんだけど、元ロキシー・ミュージックのブライアン・イーノとLow、Heroes、Lodgerのいわゆるベルリン三部作を作り上げる。

まずはアルバムLowからBe My Wifeだ。

ジギーの頃とはうって変わり一見普通のお兄ちゃんが赤いストラトキャスターを真剣に弾くわけでもなく、いじっているよくわからない不思議な作品だ(笑)

曲もわざと陳腐な歌詞をつけているような感じで、でも繰り返し聴いてしまう中毒性の高い曲。

 

 

 

Heroes

ボウイの代表曲の1つHeroesの登場だ。

逆光の中で「僕たちは英雄になれる」と歌うボウイは神々しいまでの美しさと、カリスマ性に満ちている。

 

 

 

Boys Keep Swinging

ベルリン三部作の中では若干軽い感じのするアルバムLodgerだが、その中からの1曲。

ひと昔前のロックンローラーを気取ってノリノリで歌うボウイの姿がじつに楽しい!

そしてなんといってもボウイの女装3連発が見られるファンならずとも必見の恐怖(?)映像だ(笑)

 

 

 

Ashes To Ashes

1980年にリリースされたアルバムスケアリー・モンスターズはぼくの中で3本の指に入る傑作アルバムだ。

このAshes To Ashes(灰から灰へ)という曲は葬儀をイメージさせ、70年代の自分を葬り去る決別宣言とも取れる。

映像にも登場するがSpace Oddityで歌ったトム少佐は英雄でもなんでもなく、ただの薬物中毒者だったんだという歌詞は昔からのファンにお大きなショックを与えることになった。

 

 

 

Blue Jean

時代はダンスの時代、80年代に突入し、ボウイの音楽性も大きく変化を遂げていた。

ナイル・ロジャースと組んだLet’s Danceはボウイ最大のヒットとなり、ボウイ=レッツ・ダンスのイメージを人々に植え付けることになる。

映像はあえてレッツ・ダンスからではなく次のアルバムTonightからBule Jeanをチョイスした。

映像はストーリのあるロングバージョンも存在するので、興味のある人はぜひ観てほしい。

 

 

 

Dancing In The Street

ミック・ジャガーと共演したDancing in the Streetだ。

ボウイとミックのテンションの高さはただごとではない(笑)

本当に楽しかったんだと思わせる、そんなハイテンションな2人のコラボは絶対に見るべし!

 

 

 

Little Wonder

さらに時代は流れ90年代。

アルバムOutsideの陰鬱でヘビーなイメージを続けるのは難しいと判断したボウイは流行のドラムンベースをふんだんに取り入れたハデハデなEarthlingを作り上げる。

この一見こだわりのない変わり身の早さがボウイの魅力の1つだよね。

実は映像のイメージはOutsideを引き継いだようなホラー感満載ではある。

ジギーのクローンという設定の怪しい生物が出てくるのもたまらないところだ。

 

 

 

Blackstar

ボウイの遺作となってしまった2016年1月8日リリースのアルバムBlackstar

曲、映像ともに完成度が高すぎ。

本当にまだまだ現役バリバリの尖ったアーティストだったボウイ。

なぜ・・・という思いでいっぱいになる、涙無くしては観れない作品だ。

最後はこの大作の映像でお開きということにしよう。

 

 

ボウイの映像集ならこのDVDでほぼ網羅できる

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この記事を書いた人

ビートルズ、デヴィッドボウイ、太宰治、ジョジョが大好き。
ネットにつながるスナフキンを目指し、ブログを運営する。

音楽 シーズー 英語 日本語 ビートルズ
The Anfields ジョンレノンパート

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