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イエローモンキー再結成!!吉井和哉とデヴィッド・ボウイに見るロックの美学

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David Bowie Ziggy Stardust Costume Graphic Pertaining To David Bowie Ziggy Stardust - Fashion Gens

 

みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。

 

2016年1月7日、日本のロックバンドThe Yellow Monkeyの再結成を示唆する謎のサイトが突如出現した。

サイトのURLはrepusmyt.comで逆から読むとThe Yellow Monkey Superになる。

 

そのサイトにアクセスすると、今にも孵化しそうなメタリックなサナギと、1月8日深夜0時までのカウントダウンが表示されているではないか。

 

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この画像をマウスでドラッグし続けると謎のアルファベットと数字の暗号が出現する。

 

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これは彼らがデビュー前から拠点としていた渋谷のライブハウスLa.mamaで初ライブをした1989年12月28日とGoogleマップ上での緯度、経度を表しているという。

 

さらにドラッグを続けると、4人と思しきシルエットが出現する。

 

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2001年最後の東京ドームライブが1月8日・・・申(モンキー)年・・・ヒーセおやびんの新年挨拶と同時に名前表記の変更・・・(廣瀬“HEESEY”洋一)

 

全ての要素が彼らの再結成を暗示しており、コアなファンは4人の集結を確信し、涙に震えていた。

 

目次

2016年1月8日の奇跡

そして深夜0時、カウントダウンが終了し1月8日への日付変更と同時に、サイトのURLはtheyellowmonkeysuper.jpのオフィシャルサイトに変わりアリーナツアーのスケジュールと4人の姿が現れたのだった。

 

 

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ロックバンド再結成の発表にここまで凝った例をぼくは他に知らない。

 

ボウイのニューアルバム

一方、吉井和哉氏の敬愛するアーティストであるデヴィッド・ボウイの通算28枚目(ティンマシーン名義含む)になる3年ぶりの最新アルバムBlackstarが同じく2016年1月8日にリリースされた。

そして1月8日はボウイの誕生日なのである。

 

吉井氏のボウイ、そしてスパイダーズフロムマーズ時代の相棒ミック・ロンソンの影響は計り知れないものがあるので、これもなにか運命の妙を感じずにはいられない。

というか吉井氏はイエローモンキー最後のライブの日とボウイの誕生日は意識していたのかもしれないが・・・

 

ロックはインチキの芸術である

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ボウイは音楽スタイルを一定させることなく、いい意味でも悪い意味でも常にファンの期待を裏切り続けてきた。

 

隆盛を極めたジギースターダスト時代もステージ上で突如そのキャラクターを葬り去るような発言をしたり「あれは売れるために・・・」みたいな発言をしていた。

 

その人を食ったような、どこかインチキ臭さが漂う行動や発言。
今回のイエローモンキーのWebを使った再結成発表もそうだが、そのインチキ臭さのバランスと重ね方が絶妙であり、実にカッコいいのである。

 

それがボウイ、そしてその影響を受けているであろうイエローモンキーの魅力であり

 

ロックというのはインチキの美学なんだよ

 

と言っているようにぼくは思うし、クラシックやジャズにないロックの魅力というのはまさにそこにあると思わせてくれた、今回の見事なイエローモンキー再結成発表であった。

 

最後にちょっとしたトリビアを1つ

「デヴィッド・ボウイは六星占術では火星人である」

 

追記:2016年1月10日にデヴィッド・ボウイはこの世を去りました。

追悼記事はこちら

【追悼】デヴィッド・ボウイ辞世の句 ★(Blackstar)

 

2016年5月23日追記:イエローモンキーを愛して20年の妻が、復活を機にブログをはじめました^^

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

真珠色のレインボーマン

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イエローモンキー解散後からの若いファンでイエローモンキー時代の曲をあまり知らない御仁はツアーまでに絶対予習すべしぃっ!!

 

追記:2017年9月13日 再結成したThe Yellow MonkeyがZiggy Stardustを完コピ!

 

ロックの美学が堪能できるボウイの映像作品

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この記事を書いた人

ビートルズ、デヴィッドボウイ、太宰治、ジョジョが大好き。
ネットにつながるスナフキンを目指し、ブログを運営する。

音楽 シーズー 英語 日本語 ビートルズ
The Anfields ジョンレノンパート

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