みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。
腕をぐるぐる回転させてギターを弾く派手なステージアクションと名言の多さで知られるザ・フーのピート・タウンゼントの登場だ!
まさに人間風車!
ロックンロールとは
Rock ‘n’ Roll might not solve your problems, but it does let you dance all over them
– Pete Townshend
ロックンロールの本質をとらえた名言だ。
「ロックンロールは君の問題を解消しないかもしれないけど、忘れて踊らせてくれる。」
doやdoesの習ってない使い方
doやdoesは学校では疑問文を作るときや、否定文を作るときに使うと習ったよね。
What does it mean?(それってどういう意味?)
とか
It doesn’t matter to me.(僕には大したことじゃない)
みたいな感じで。
でもこのピートの言葉のdoesは疑問文でも否定文でもないよね。
これは動詞を強調したいときの言い方なので覚えておこう。使い方は簡単、動詞の前に置くだけだ。もちろん過去ならdidだよ。
I do love you!! (大好きだよ!!)
letってなんだ?
〜させるって意味で使われる言葉はいくつかあるんだけどその中の1つにletがある。
使い方は
let +(人かモノ)+ 動詞
let you danceで「君を躍らせる」ってことだね。
letの他にmakeやgetも〜させるって意味で使われるんだけど、makeはかなり強い力が働いてたり、形を変えたり・・・っていうニュアンス。
getは何か動きとか状況の変化が伴うようなニュアンスだ。
ちなみにLet’s goとかのlet’s はlet usの省略だよ。
日本語訳
このピート・タウンゼントの名言はネットとかで見ると
「ロックンロールは君の悩みを解決しないかもしれないけど、悩んだまま躍らせるんだ。」
と訳されている。
最後のall over themの解釈なんだけど、悩んだままというよりは、解決はしないけど無理やり忘れて終わらせて・・・という意味合いでぼくは解釈をしている。
もしall over themの部分を絶対「悩んだまま」っていう解釈になるって人がいたらぜひ教えて下さい!!m(_ _)m
今日のポイント
- doやdoesは強調に使える。
- 〜させる、letを使いこなす。
- キース・ムーンを筆頭にザ・フーのメンバーは基本ムチャクチャ。
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