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【英語勉強法】かっこいいロック名言で英語を学びやがれ!!:ボブ・マーリーと助動詞の使い方

      2017/06/13

ボブ・マーリー2回目の名言は前回同様、胸に突き刺さる警告のような言葉だよ。

 

If something can corrupt you, you’re corrupted already.

– Bob Marley

「もし何かが君を堕落させるんだとしたら、もうすでに君は堕落しているんだ。」

なんとも意味深で恐ろしい言葉だね。

特に難しいところはないと思うけど、今日はボブの言葉に登場するcan動詞の使い方に注目してみよう。

 

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動詞の原形が持つ意味

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英語に限らず日本語でも動詞の変化、活用というのはとても重要なポイントになる。

では英語における動詞の原形というのはどういう意味を持っているのだろう?

おそらく多くの人は学校で動詞の原形が持つ意味なんて習ってないんじゃないだろうか。

では原型ではなく、現在形、過去形のような時間的意味を持つ形(時制)はどうだろう?

I play the guitar.

のplayは現在形で、「僕はギターを弾く」という意味だね。

You played the piano.

のplayedは過去形という形で、「君はピアノを弾いた」という過去のイベントということになる。

 

大切なのは、どちらも純然たる事実を言っているということ。

僕がギターを弾くという間違いない事実、君がピアノを弾いたというどちらも事実を述べたものだ。

このように動詞が時制による変化で使われる時は必ず「事実」を表している

 

では、問題の原型はというとその逆で、事実ではないというニュアンスが基本なんだ。

 

動詞の原形が使われる時

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僕達は学校でこう習った。

助動詞は動詞の原形と共に使われる。

つまり

I can play the guitar.

のplayが原型だね。playは現在形も原型も見た目は同じだけど、意味がまるっきり違う。

原型になった時点で事実ではないのだ。

実際僕がギターを弾けるかどうかは問題ではなく、話し手である僕が「弾ける」と主張しているにすぎない(笑)

過去に一度も弾いたことすらないかもしれないし、ひょっとしたら本当に弾けるのかもしれない。

しかし、この文の範囲においてはギターを弾くという事実を述べているのではないのである。

 

助動詞canの持つ意味

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日本語に訳さない方がいい言葉というのは多いんだけど、canのような助動詞もその1つだ。

僕達はcanは「〜できる」と訳せと言われてきた。

 

・・・ではこのボブの言葉はどうなるのだ?

If something can corrupt you…

もし何かが君を堕落させることができるなら・・・??

can=〜できる などとマル暗記していたのでは意味が取れないよね。

canというのは基本的に「可能性」を表す言葉なんだ。「〜できる」と訳せば当たる確率が多いってだけ(笑)

canにピッタリ対応する日本語はあるようでないんだね。日本語に訳した時、状況によっていろんな訳し方ができる単語というのは訳して覚えないほうがいいんだ。

その語がもつ根本的なニュアンスを理解しないと使いこなせないからね。

このボブの言葉も、「そういうことがあるかどうかはわからないけれど、もし君を堕落させる何かがあるならば・・・」というあくまで可能性の話をしてるんだね。

corruptというのは堕落させるという動詞の原型だ。

 

今日のポイント

  • 動詞の原形は事実ではないというニュアンス。
  • 動詞が時制で変化をする時は事実を表す。
  • canは「〜できる」ではなく可能性を表す。

 

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