みんな元気か、トミー(@TomoyaTommy1203)だ。
Queenの偉大なるヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーが没してもすぐ25年になる。
ロックの享楽と欲望を体現した男・・・
Queenがデビューした当時は本国イギリスの音楽雑誌等では評判が悪く、ツェッペリン、イエスなどの亜流とこき下ろされていた。
その頃のことを語ったフレディの言葉がこれだ
We were disliked by the press in the early days because they couldn’t put their finger on us, and that was the case with Zeppelin as well.
– Freddie Mercury
「俺たちは初めの頃プレス(出版・報道)には嫌われていたんだよ。理解できなかったんだろう。ツェッペリンも初めはそうだったんだ。」
賛成の反対の反対なのだ
その豪華で華麗な見た目と、わかりやすいメロディで日本では早くから人気が高かったが、イギリスではなんとなくどう扱っていいかわからなかったみたいだね。
dislike はlikeの反対、「嫌い」だね。
このdis-という接頭辞は打ち消しや反対を意味する。
他にも
disappearはappear(現れる)の反対だから「姿を消す」
disableはable(できる)の反対だから「できない」
disagreeはagree(賛成)の反対だから「反対」(天才バカボンではない)
disrespectはrespect(尊敬する)の反対だから「軽蔑する、蔑む」ディスるってやつだね。
といった具合だ。
指が置けない??
they couldn’t put their finger on us
の部分はイディオムで、直訳すると
「彼らは僕たちに指を置けない」
だけど、それでは意味がさっぱりわからない^^;
この表現は、「きっちりと理解する、わけを理解する」というような意味合いだ。
つまりQueenの音楽やファッションが理解できなかったということだね。
イギリスの話し言葉でよく出てくる as well
文の最後に出てくる as well は「〜と同様に」「〜も」という意味だ。
also や tooと似た意味だけど、「〜も」と言いたい時に文末のtooばかり使わずに as well とサラリと言えるようになると、お、デキるって感じがするので積極的に使っていこう!
今日のポイント
- dis-は反対の意味になる接頭辞。
- 会話ではイディオムがよく使われるので覚えよう。
- 文末の as well で表現に幅を。
- フレディはエイズで死んだ。
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